パソコンがあればできたゲームの昔話
2000年代前半の時に小中学生だった皆さん(それ以上の年代の方々も含む)こんにちは。今回は、今は殆どプレイが出来なくなってしまった昔のブラウザゲームを思い出しながら懐かしむ記事になります。
Windows 98とかWindows2000の頃の話ですね。
コンシューマゲームだと、ゲームボーイカラーとかNINTENDO64の時代です。
2000年代前半だとゲームボーイアドバンスとゲームキューブじゃないの?
発売した瞬間の最新ゲーム機が小中学生の間で流行るには少し時間がかかるらしいよ。知らんけど。
というのも、私の小学生当時の黒歴史ノートが発掘されまして、半狂乱になりながらも読んでいたところ、昔のブラウザゲームのファンアート(ものは言いようだね)らしきイラストが出てきて、そいつの詳細がまったく思い出せず色々調べようとしました。
結果、その絵の元ネタ自体は分からずじまいだったんですが、懐かしいブラウザゲームの残滓を得ることが出来たので想いを文字にして残そうかなと。
ちなみに↓の落書きなんですけど、情報を知っている方がいたら教えてください。
今でこそ、スマートフォンを持っていれば無料ゲームなんてストアに何千何万とあるんですが、当時はブラウザでネットサーフィンして個人サイト等でゲームを探さなければなりませんでした。
どんなゲームがあったのか
ここでいうゲームの種類は、アドベンチャーとか育成みたいなジャンルの話ではなく、どのような形態でゲームが存在していたのかという話になります。
Flashのゲーム
当時の王道です。ゲームのみならず、動画としても様々な物が作成されていました。
FlashはもうWeb上で扱うことが出来ませんが、動画については下のリンクあたりの動画を見ると当時を振り返ることが出来るかもしれません。
私の創作感性の一部もFlashで醸成されています。一応私も成人後にAdobeのFlashを購入した経験があるものの、既に他の動画やゲームの制作ツールが主流になってきていたのであまり活用することが出来ませんでした。(その後に創作趣味の優先度が下がった時期が来たこともある)10年以上前の動画でお恥ずかしいですが、当時Flashを用いて作ったものは↓のリンクで一応見れます。これより前はニコニコムービーメーカーでこれより後はAviUtlを使ってたので殆ど活用できてないですね。
動画制作は趣味の中ではそこまで多く行うことが出来てませんでしたが、結婚式のムービーをAviUtlで自作したりでちょっとは人生の役に経ったのでよしとします。(これからまたハマることもあるかもですしね)
話が脱線しかけているので、ゲーム種別の話に戻ります。
ショックウェーブのゲーム
Shockwaveという技術を用いて開発されたブラウザゲームになります。Flashが本格化してくる前はこちらが主流だったと記憶しています。
私個人としてはFlashよりもショックウェーブの方がブラウザゲームとしては色々遊んでいました。
「WebGame.Co.Jp」というブラウザゲームを集めたポータルサイトがあり、(今もあるんっぽいです。HTTPSじゃないのでリンク貼りませんが。)そこに潜って色々探しては遊んでを繰り返していました。
Javaアプレットのゲーム
利用しているツールがショックウェーブと異なるだけで、プレイヤー側としてはほぼほぼショックウェーブのゲームと同じ認識になります。あえて比較をするならWWAなどの制作ツールが配布されていることが多かった気がしています。
ショックウェーブのゲームもそうですが、ポータルサイトの他に、個人Webサイトをお気に入りにいれて、よくプレイしていました。
CGI系のゲーム
CGIはITの専門用語でCommon Gateway Interfaceのこと(詳しくはリンク先のWikipediaを見てください)になりますが、平たく言うとサーバーと通信しながらWebブラウザ上である程度リアルタイムに稼働するゲームになります。ダウンロードの無いオンライン風味なゲームですね。
今後の記事
とりあえず今回は前置きということで、次回以降の記事で、それぞれの記憶に残るブラウザゲームを紹介していけたらと思います。
若い子の需要はあまり無いかもしれないですけど。